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浜松医大 サプリ参入 子宝望むカップル向け 

(2009年11月21日) 【中日新聞】【朝刊】【その他】 この記事を印刷する

清涼飲料水 開発し発売

 妊娠の促進に関係する成分を含んだサプリメントを浜松医科大(静岡県浜松市東区)が開発し、清涼飲料水「天使の贈り物 エンゼルストーク」として発売された。同大が初めて手がけたサプリで、「身近な形で研究成果を広めたい」としている。

 サプリに含まれる「アルギニン」は浜松医科大産婦人科学講座が効能を発見したアミノ酸の一種で、精子の運動性を高めて受精能力を向上させ、子宮卵巣の血液循環を促進する。また、厚生労働省が「胎児の先天異常の発症予防に」と勧めるビタミンB群の一種「葉酸」も含有している。

 不妊治療に取り組む同講座が、産学連携を図る豊橋技術科学大内の会社(愛知県豊橋市)と協力し、妊娠を考えるカップル用に開発。岐阜県内の製薬会社が製造し、この秋から豊橋技科大系の会社が「浜松医大サプリメント」ブランドで販売を始めた。

 浜松医科大知財活用コーディネーターの四本喬介さんは「二十年にわたる本学の研究の集大成。医薬品や特定保健用食品とは違うが、今後も開発していきたい」という。

 浜松医科大で販売しているほか、インターネット上からも購入できる。

 東京大は「体力式アミノ酸」や「乾杯式アミノ酸」、聖マリアンナ医科大は美白美容液「マリアンナ」を市販しており、大学ブランドのサプリ開発が進んでいる。

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