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癒やしの点滴バー 名古屋駅前で人気

(2011年1月8日) 【中日新聞】【朝刊】【愛知】 この記事を印刷する

約10分、ビタミンB1など10種以上 5000〜2万円コースも

画像仕事の合間に点滴を受ける利用者=中村区名駅4の名古屋ステーションクリニックで

 名古屋駅前の病院「名古屋ステーションクリニック」(名古屋市中村区名駅4)に併設されている「点滴バー」が、仕事に疲れたビジネスマンや女性たちの人気を呼んでいる。(奥田哲平)

 バーは、健康診断を受ける会社員から「どうしたら疲れが取れるか」と聞かれることが多かったため、2008年春に始めた。

 点滴は十分間程度で「飲み薬より即効性があり効き目も強い。もともと体内にあるものなので負担はない」と、病院を経営する医療法人の木下水信理事長(40)。来院者の6割を女性が占め、男性は金融やIT関係のサラリーマンが目立つ。口コミで開業当初より3倍以上に増え、1日20人ほどが訪れる。

 点滴は、肩こりや美容に良いと人気の「プラセンタ」や代謝を良くする作用のあるα−リポ酸、ニンニク注射といわれるビタミンB1など10種類以上(1種類3千円)を用意。要望に応じて組み合わせるほか、5千〜2万円のコースもある。

 「バー」と名付けるだけあって、病院のように簡易ベッドに横になって受けるのではない。リクライニングチェアが置かれ、自由に雑誌を読んだり、飲み物を頼んだり。眼下には名駅前が一望できる。来院した行政書士藤川功介さん(37)は「点滴を打つと、睡眠時間が同じでも2倍寝たように疲れが取れる」と、左腕を看護師に差し出した。

 人気の背景には、会社内の医務室が閉鎖される例が増えたこともあるようだ。木下理事長は「病院には症状がひどくならないと来ない。点滴を受けながら気軽に相談する『健康カフェ』のような存在になれれば」と話している。(問)名古屋ステーションクリニック=電(551)6663

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