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受動喫煙防止で条例 金沢市議会

(2011年3月10日) 【北陸中日新聞】【夕刊】【石川】 この記事を印刷する

市長「神奈川参考に」

 金沢市は新年度、たばこのマナー向上や、受動喫煙による健康への悪影響防止を目指す条例を制定する。9日の市議会3月定例会の一般質問で、山野之義市長は「何らかのルール作りが必要であり、議論をしていきたい」と述べた。久保洋子氏(自民)がただした。

 市の施設では現在、市立病院、小中学校や保育所、児童館、保健所などが禁煙。その他の施設は分煙にし、喫煙者のマナー向上を呼び掛けている。

 市長は「条例に向けた議論をしながら啓発にも努め、ルール化して徹底したい」と強調。市民、経済団体や学校関係者らでつくる「マナーをよくするかなざわ市民会議」などの意見を聞き、ポイ捨て禁止や受動喫煙対策を盛り込む形で議論を進める方針を示した。

 神奈川県は「公共的施設における受動喫煙防止条例」を昨年4月に施行。山野市長は「神奈川の取り組みは参考になると思う」とする一方、市には飲食店や遊興施設などへの権限がないため、対象施設や罰則規定の有無などを課題に挙げた。 (田嶋豊)

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