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薬物中毒の怖さ訴え 浜松医大市民講座

(2011年6月14日) 【中日新聞】【朝刊】【静岡】 この記事を印刷する

依存者の家族が講演

画像薬物中毒の恐ろしさについて体験を語る岩松さん=浜松市中区で

 薬物乱用防止を訴える浜松医大市民講座(中日新聞東海本社後援)が12日、浜松市中区のプレスタワーで開かれた。NPO法人ドムクス理事長岩松美八子さん=静岡県伊豆の国市=が「薬物依存者を抱えた家族として」と題し講演した。

 岩松さんはシンナー中毒になった息子と向き合った日々を振り返り「就寝中、殺そうと思ったこともある」と涙ながらに話した。民間薬物更生支援施設「ダルク」にやることで中毒を止めた経緯を紹介。「薬物中毒は治らないが、止め続けることはできる」と訴えた。

 講座では、世界50カ国700人超の研究者が浜松市を訪れる来年6月の「国際法中毒学会(TIAFT)」もPR。シンガー・ソングライターおっく=同市出身=が、同学会のテーマソング「胸に手をあててみれば」を披露した。 (勝間田秀樹)

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