石川・中能登町 線量測定器を3台購入
放射線正しい知識を
町内の団体などへの貸し出しが始まった放射線測定器=中能登町鳥屋庁舎で石川県中能登町は、小型の放射線測定器3台を購入し、町内の団体や学校への貸し出しを始めた。福島第1原発事故で、放射線への関心が高まる中、原子力や放射線に対する正しい知識を持ってもらおうと実施。教材用に貸し出しをしている自治体は県内で少ないという。
縦15センチほどの手のひらサイズの簡易測定器で、個人ではなく区や団体による原子力などに関する研修会やイベント、小中学校の授業で使用してもらうことを想定。1時間当たりの空間放射線量を測定する。スイッチを入れてから、35秒後に数値が出る。
原発に対する知識の普及や安全確保の広報活動を行う国の広報安全対策交付金を活用し、約28万円で購入した。貸出期間は1回につき3日間。
町企画課の担当者は「原発事故でいろいろな放射線の数字が飛び交っている。放射線は多少なりとも自然界に存在する。測定器を使って、正しい認識を持ってもらい、誤解のないようにしてもらえれば」と話している。
小型の放射線測定器は志賀原発に近い七尾市や羽咋市も所持している。 (福本英司)
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