金沢市 空きベッドで高齢者受け入れ
介護家族のGW支援 保険外で短期入所
金沢市は、大型連休などに介護事業所の空きベッドを活用して、高齢者の短期入所を受け入れるサービスを始める。在宅で介護する家族の休息を支援し、急病などの事態に対応する。介護保険外のサービスで、費用は利用者が1割、残り9割を市が負担する。(押川恵理子)
活用するのは、通所と宿泊、訪問介護を組み合わせて利用できる「小規模多機能型居宅介護事業所」。市介護保険課によると、新たな在宅介護の拠点だが、まだ浸透していないため平均利用率は50%程度と受け入れに比較的余裕がある。市内19カ所のうち、13カ所が協力する。
受け入れる期間は、4月28日〜5月6日、7月13〜16日、8月11〜15日、12月29日〜1月3日で、対象は要介護や要支援と認定され、在宅で介護を受けている高齢者。
石川県内では小松市などが特別養護老人ホームなどで同様のサービスをしている。金沢市は特養の利用率が高いため、小規模多機能型の施設を活用する。市介護保険課の担当者は「介護する家族の負担を軽減するとともに、小規模多機能型施設の周知につなげたい」と話している。
市は、こうした新たなサービスを盛り込んだ高齢者の介護・福祉の総合計画「長寿安心プラン2012」を市民に理解してもらうため、26日の市消防局(泉本町)を皮切りに8会場で説明会を始めた。問い合わせは市介護保険課=電076(220)2264=へ。
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