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春の叙勲・瑞宝双光章 四日市市の医師伊藤摩訶雄さん 

(2012年4月29日) 【中日新聞】【朝刊】【三重】 この記事を印刷する

春の叙勲が発表され、三重県内からは57人が栄誉に輝いた。医療関係の受章者の中から、学校保健功労で瑞宝双光章の伊藤摩訶雄さん(80)=四日市市=の喜びの声を紹介する。

学校医42年に充実感

画像伊藤摩訶雄さん

 地域に根付いた内科医の傍ら、学校医として児童や生徒の健康に気を配ってきた。「子どもたちの成長を間近で感じられた。やってきてよかった」。表情に充実感が漂った。

 昨年3月までの42年間で、主に三重県四日市市の大池中学校と桜台小学校を担当。年度初めの健康診断や予防接種で、体の異常を敏感に感じ取ってきた。

 運動会やマラソン大会など行事前の健診にも携わり、子どもたちの健康と向き合いながら1年をともに歩んだ。弁膜症にいち早く気付き他の病院につないだこともあった。

 受章には「多くの人の助けを借りたから勤めてこられた」と感謝。今後は、重要さを実感する地域のかかりつけ医に人生をささげる。 (加藤健太)

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