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春の叙勲 瑞宝双光章 福仁会病院看護部長 金川一朗さん

(2012年4月29日) 【中日新聞】【朝刊】【福井】 この記事を印刷する

 今年の春の叙勲受章者が発表された。福井県内からはスポーツ、産業振興、看護などに長年励んできた32人(旭日章9人、瑞宝章23人)が栄誉に輝いた。受章者の中から、福仁会病院(福井市)看護部長の金川一朗さん(62)の喜びの声を紹介する

精神科の看護に取り組む

画像金川一朗さん

 38年、精神科の看護に取り組んできた。今も福仁会病院(福井市)で現役として活躍し「良い指導者と仲間、家族の協力があって、ここまでやってこられた」と喜ぶ。

 1974(昭和49)年4月、同病院の看護師見習となり、病院で働きながら専門学校に通い、医療技術を学んだ。准看護師、看護師、看護長を経て、現在は看護部長。

 患者の退院後の経過を見守るデイケアでは、社会復帰の一環として、病院内の売店での就労体験や園芸指導の実施を提案、軌道に乗せた。

 「患者さんは機械ではない。心のオアシスを満たしてあげなくては」。心と心で触れ合うことを忘れず、患者と向き合い続ける。 (清兼千鶴)

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