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中国で手術後に入院の患者 多剤耐性菌を検出 

(2012年11月23日) 【中日新聞】【朝刊】【愛知】 この記事を印刷する

藤田保健衛生大病院 個室で治療

 藤田保健衛生大病院(愛知県豊明市)は22日、入院患者から抗生物質がほとんど効かなくなる多剤耐性菌の一種「KPC型カルバペネマーゼ産生肺炎桿菌(かんきん)」を検出したと発表した。他の患者らへの感染はない。

 この患者は中国で手術を受けた後に帰国し、同病院へ入院。採取した検体から検出され、国立感染症研究所の遺伝子検査で菌を確定した。

 病院は、入院時から患者を個室で治療し、病棟の細菌検査などの院内感染防止対策を施している。

 同菌は、2008年に日本国内で初めて感染が確認され、10年には大阪府内の病院で、海外で手術を受けた患者から確認されている。

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