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発達障害児の療育3年 支援施設「アイズサポート」

(2013年3月19日) 【中日新聞】【朝刊】【愛知】 この記事を印刷する

30日に記念講演

画像おもちゃを使いながら児童とコミュニケーションする伊藤さん=昭和区御器所4で

 発達障害や自閉症の子どもの療育支援に取り組む民間施設「アイズサポート」(名古屋市昭和区御器所4)が、4月で開設から丸3年となるのを前に、千種区の吹上ホールで今月30日に記念講演を開く。(多園尚樹)

 施設の利用者は2歳から20歳まで60人で、自閉症やアスペルガー症候群、注意欠陥多動性障害(ADHD)、学習障害などがある。施設を主宰する中京大出身の行動療法士伊藤久志さん(37)は、子どもたちに日常生活に必要な能力が身に付くよう支援している。

 行政も同様の支援をしているが、人手などの問題で決して十分ではないという。伊藤さんは尾張旭市と武豊町でも同様の教室を開いている。

 個別指導では、子どもや保護者と話し合って目標を設定。言葉に頼らずに意志を伝える方法を教えたり、はさみの使い方やトイレの仕方を練習したり。指導の場には保護者も同席する。「見てもらうことで親も学ぶことができ、普段の生活に役立てることができる」と伊藤さん。

 講演は午前10時半から午後3時半まで。入場料は5千円(午前、午後のどちらかだけの場合は半額)。伊藤さんや金沢大の久野能弘名誉教授が療育支援のあり方などについて講演する。申し込みは、ホームページから。

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