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子宮頸がんの体験もとに藤田瞳さんが講演 滋賀

(2014年9月30日) 【中日新聞】【朝刊】【滋賀】 この記事を印刷する
画像自らの経験を基にがんへの理解を呼び掛ける藤田瞳さん(右)=彦根市の稲枝中で

 関西を中心に活動するフリーアナウンサー藤田瞳さん(34)によるがんをテーマにした講演会が、彦根市の稲枝中学校であった。

 がん教育を推進する本年度の県モデル校に指定されている同校。講演会では、昨年2月に初期の子宮頸(けい)がんを患い、子宮頸部(けいぶ)摘出手術を乗り越えて復帰した藤田さんが、3年生130人にがんに対する正しい知識と命の大切さについて話した。

 術後、看護師の笑顔や病室の花が咲くなど、小さなことでも幸せに感じるようになったという藤田さん。

 「がんは日本人の2人に1人が患う身近な病気。予防の大切さはもちろん、がんとともに生きている人がいることも知ってほしい」と呼び掛けた。

 藤津凪紗(なぎさ)さん(15)は「がんで苦しむ人たちがいない社会になればいいのにと思った。まずは家族にがん検診を勧めたい」と話した。(曽田晋太郎)

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