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リハビリ室にジム開設

(2016年2月25日) 【北陸中日新聞】【朝刊】【富山】 この記事を印刷する

射水市民病院 心疾患患者対象に

画像診療時間外に心臓病患者ら向けの「会員制ジム」となるリハビリテーション室=射水市朴木の同市民病院で

 射水市民病院(同市朴木)は、診療時間外のリハビリテーション室を活用し、心疾患を抱える患者を対象にした運動療法事業を新たに始める。予防や再発防止へ向け取り組む患者が安心して通える「会員制ジム」として社会復帰を後押しする。今年5月ごろからの実施を目指す。24日の市議会全員協議会で市側が明らかにした。

 リハビリは、保険が適用される150日間を過ぎて以降、再発のリスクを負いながらスポーツジムに通う患者が少なくない。融通の利く時間に安心して通えるよう、仕事終わりに来られる午後7〜8時に開ける。利用料は1回2千円の予定。

 看護師と医学療法士が一人ずつ付き、院内には医者が常駐。担当医師によると、夜間に外来で運動療法に取り組む病院は全国的にも珍しいという。

 リハビリ室には筋力トレーニングの機器やランニングマシン、ストレッチ用のスペースなどが設置されているほか、乗ってバランスを取ることで筋肉を鍛える「パワープレート」や、体脂肪率や筋肉量を調べる体組成計「インボディ」を新たに導入する。サイクリングマシンは体に小さな計測器を付けて使い、心拍数などを記録して改善具合を解析することができる。

 運動制限がある人が60度の低温サウナで発汗しリフレッシュできる和温療法室についても、ニーズを見て利用できるようにするかどうか検討するという。 (山本拓海)

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