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日比名古屋市議 死去 35歳、白血病で闘病

(2016年11月4日) 【中日新聞】【夕刊】【その他】 この記事を印刷する
画像日比健太郎氏

 白血病で闘病していた名古屋市議の日比健太郎(ひび・けんたろう)氏=民進党、3期目=が3日夜、名古屋市内の病院で亡くなった。35歳。同市名東区出身。通夜、葬儀・告別式を執り行う予定だが、日時や場所は未定。

 衆院議員秘書を経て、2007年の市議選で名東区選挙区で初当選。今年3月に体調の異変を感じ、5月中旬に再発の危険性が高いとされる「急性混合性白血病」と診断された。

 入院しながら骨髄移植のドナー(提供者)を探し、白血病の型が適合する人が4人見つかったが、いずれも移植に至らなかった。9月上旬に自身のフェイスブックで白血病を告白。同下旬に臍帯(さいたい)血移植を受け、治療の経過や復帰への意欲をつづっていた。

 10月21日の衆院厚生労働委員会で、民進党の初鹿明博氏が日比氏の闘病を取り上げ、若者を中心とした骨髄バンクのドナー登録者数増加に向けた取り組みや、ドナーが休暇を取りやすい制度創設の必要性を訴えた。

 日比氏の死去に伴い、定数5の名東区選挙区は、公選法の規定で欠員が選挙区の定数の6分の1を超えるため、補選が行われる。

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