つなごう医療 中日メディカルサイト

自身の診療情報、ネット閲覧可

(2017年2月1日) 【中日新聞】【朝刊】【愛知】 この記事を印刷する

大同病院、きょうから

 大同病院(名古屋市南区)は31日、外来や入院中の患者が同病院で受けた手術や血液検査、投薬など、自身の診療情報をインターネットで閲覧できるサービスを2月1日から提供すると発表した。同様のサービス導入は全国で3番目。東海地方では初めて。

 同病院では、これまでも医師や看護師らが対面や書類で患者に情報を提供してきたが、サービスの提供を受けると、病院に請求しなくても、スマートフォンやパソコンなどでいつでもどこでも閲覧できる。糖尿病や高血圧など慢性疾患の患者が自分の状態を知って生活習慣の改善につなげたり、高齢の患者が家族に正確な病状を説明したりするのに役立てるよう期待される。

 閲覧できる情報は、受診日と診断名、手術内容、各種検査の結果、投与された薬の名前や効能など。これまでの血液検査結果の推移をグラフにして表示することもできる。

 病院で利用を申し込む。ウェブ画面でIDとパスワードを入力して個人のページに進む。システムは医療機関向けに情報システムを開発、販売する「メディカル・データ・ビジョン」(東京都千代田区)が提供する。

 吉川公章(こうしょう)理事長は「サービスを通じて、医療者と患者の間にある情報の格差をなくしていきたい」と話している。(寺本康弘)

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