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国籍を問題にする医師

ホンネ外来

(2017年2月14日) 【中日新聞】【朝刊】 この記事を印刷する

 以前、健康診断をきっかけに病院で、肝臓の病気と診断されました。それ以来、2カ月に一度、通院して投薬と診察をしてもらっています。

 ある日、問診で医師から「あなた、外国の人でしょう。ニンニクはあまり食べない方がいいですよ」と言われました。どういう意味か疑問に思いつつ、その日はそのまま帰りましたが、後日、医師に「どういう意味ですか。どの国にもニンニクを食べる人も、食べない人もいます」と尋ねました。すると、その医師は「そんなこと言ったかなあ」と、覚えてすらいませんでした。また、病気について話し合っているときに「あなた、日本語が通じないでしょう」と言われたこともあります。

 こうした発言をする医師の感覚が信じられません。私は国籍は違いますが、日本で生まれ、育ち、生きています。そもそも医療者は、外国人も日本人も区別なく同じように診察をするのが本来の姿だと思います。先生を信頼して通院していましたが、もうその病院には行きません。(愛知県=女性・81歳)

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