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1歳長女にインスリン 大阪府警 傷害容疑で21歳母逮捕

(2017年3月9日) 【中日新聞】【朝刊】【その他】 この記事を印刷する

 1歳の長女にインスリンを投与して低血糖状態にしたとして、大阪府警は8日、傷害の疑いで同府高槻市深沢町2、母親の無職光吉彩夏容疑者(21)を逮捕した。府警によると「インスリンを入れられて低血糖状態になったことは准看護師の資格があるので分かるが、私は投与していない」と容疑を否認している。

 府警は昨年8月に自宅を家宅捜索し、インスリン注射薬数本を発見。いずれも未使用で、同居する光吉容疑者の母親に処方されたものだった。府警は母親への処方薬を流用し、注射で複数回、投与した疑いもあるとみて調べる。

 逮捕容疑は昨年7月11日夕、自宅で当時1歳の長女にインスリンを投与し、同18日夜〜19日未明にも、入院していた高槻市内の病院で投与し、低血糖状態にしたとされる。

 光吉容疑者は同7月11日夜、「娘がけいれんした」と病院に連れて行き、長女は高インスリン性低血糖症と診断されて入院。入院中も複数回、急激な低血糖状態に陥った。光吉容疑者が付き添って病室に泊まっており、自宅から持ち出した母親の注射薬を投与した可能性がある。

 長女は一時、意識がもうろうとし、集中治療室で治療を受けたが、現在は回復し、施設で保護されている。病院がインスリン投与に気付き、連絡を受けた児童相談所が府警に通報した。

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