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他園児に虐待手伝わせる

(2017年4月5日) 【中日新聞】【朝刊】【その他】 この記事を印刷する

岡崎の幼稚園 「教育見直す」謝罪

 愛知県岡崎市富永町の「やはぎみやこ幼稚園」で園児が粘着テープで手足を縛られるなどした問題で、幼稚園を運営する学校法人青山学園(同市福岡町)は4日、こうした虐待が他の園児の前で行われ、教諭が他の園児に手伝わせていたことを明らかにした。

 青山学園によると、2月9日、女性教諭が年中の男児の手足を粘着テープで縛り、口にもテープを貼った。翌10日にも別の女性教諭が同様に男児の手をテープで縛った。この際、他の園児にテープを取りに行かせたり、伸ばさせたりして、手伝わせていた。

 学園は18日に母親に謝罪し、24日に保護者向け説明会で、青山秋男理事長が「教育を一から見直す」と述べた。母親から3月1日、岡崎市家庭児童課に「粘着テープと聞いただけで子どもが吐き気を催すようになった」と、精神的な影響を心配する相談があった。

 市から連絡を受けた県が同日、青山学園に事実を確認。県によると、学園側は、男児が他の園児をたたいたりすることが常態化しており、手足を縛った時間は2〜3分、口をふさいだのは15秒ほどと説明した。

 青山学園は岡崎市や愛知県西尾市、幸田町で幼稚園や認定こども園など計7園を運営。青山理事長は過去に岡崎市議や愛知県議を務めた。

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