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日々の衛生法 看護師が伝授 12日は看護の日

(2017年5月9日) 【北陸中日新聞】【朝刊】【富山】 この記事を印刷する
手洗い指導や血管年齢測定が行われた看護体験=富山県高岡市二塚で手洗い指導や血管年齢測定が行われた看護体験=富山県高岡市二塚で

 看護の日(12日)を前に、富山県高岡市二塚の済生会高岡病院は8日、来院者に正しい手洗い方法を指導したり、血管年齢や血圧を測定したりする「ふれあい看護体験」を催した。看護師約10人が手洗いのパンフレットとアルコール消毒のサンプルを配布し、通院患者や面会の家族が手洗いの大切さなどを学んだ。(武田寛史)

 同病院の感染管理認定看護師の松木悠平看護主任が手洗い方法を説明。ドアノブなどに塗った蛍光塗料を汚れに見立てて、参加者に触ってもらった後に紫外線を照射する電灯に手をかざし、汚れの度合いを確認した。松木さんは「手を20秒以上は洗ってほしい」と指導した。

 企画した看護部倫理委員会の木元礼子委員長は「手洗いを簡単に済ませたり、どこでも適当に触ったりして、菌がどんどん広がっていくことを知って気を付けてほしい。また、血管年齢を知ることで、日常的に食事や適度な運動を意識してもらえれば」と話した。

 看護の日は、近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなむ。同病院では毎年、前後の日に来院者らが健康や衛生の知識を深められる企画をしている。 

血圧測定、展示も 砺波総合病院

来院者の相談にのる看護師ら=富山県砺波市新富町で来院者の相談にのる看護師ら=富山県砺波市新富町で

 「看護の日」にちなむ、一日まちの保健室が8日、砺波総合病院で開かれ、血圧測定や健康相談、脳卒中と骨折予防のパネル展示などが催された。

 パネル展示では、脳卒中は日本人の死因の4位だが、寝たきりの原因の1位になっていることを紹介。運動器の機能低下や障害の進行が寝たきりや要介護につながるとする、運動器症候群(ロコモティブシンドローム)予防のパネルもあり、来院者の関心を集めた。 (山森保)

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