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静大、浜医大 共同で大学院

(2017年5月19日) 【中日新聞】【朝刊】【その他】 この記事を印刷する

来春開設目指す「光」の医療応用研究

 静岡大と浜松医大が、光技術の医療への応用を研究する「光医工学」の共同大学院を設置する準備を進めていることが、両大学への取材で分かった。光医工学の共同大学院は日本で初めてとなる。2018年4月の開設を目指し、医療とテクノロジーの両方に精通した人材を浜松で育てる。

 両大学によると、大学院には、3年間の博士課程「光医工学共同専攻」を設ける。学生は工学部がある静岡大浜松キャンパスと、浜松医大のキャンパスを行き来し、両大学の教授が指導する。定員は静岡大が5人、浜松医大が3人の予定。修了生には両大学名が入った学位を授与する。

 静岡大と浜松医大は13年、浜松を光産業の先進都市にすることを目指す「浜松光宣言」に、浜松ホトニクスと光産業創成大学院大学と調印した。産学連携の事業や研究を進めてきたが、人材を育てる場は整っていなかったという。3月に文部科学省の大学設置審議会に申請した。

 浜松医大の山本清二副学長は「光が医学に応用できる可能性は無限にある」、静岡大の木村雅和副学長は「世界で活躍できる人材を育てられるようにしたい」と話した。 (吉川翔大)

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