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手足口病 県が警報

(2017年7月21日) 【北陸中日新聞】【朝刊】【その他】 この記事を印刷する

患者激増、前年比30倍

 乳幼児を中心に口の中や手、足に発疹が出る「手足口病」の患者数が7月16日までの1週間で1医療機関当たり12.28人となり、前年同期比で約30倍と激増している。石川県は20日、警報を発令。手洗いなど予防を呼び掛けている。

 県によると、前年同期の1医療機関当たりの患者数は0.41人。7月3〜9日に6.41人と警戒レベルの5人を超えた。16日までの1週間で県内では356人が手足口病と診断され、7月に入って患者数が急激に増えている。

 手足口病はエンテロウイルスなどが原因の感染症。発疹が主な症状で、通常は数日のうちに治るが、髄膜炎などの合併症を引き起こすこともある。

 くしゃみなどのしぶきや接触を通して感染するため、県健康推進課は保育所や幼稚園など乳幼児が集まる場所では、こまめな手洗いやタオルを共用しないなどの対策を呼びかけている。 (蓮野亜耶)

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