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県リハビリテーション病院・こども支援センター完成

(2017年7月23日) 【北陸中日新聞】【朝刊】【富山】 この記事を印刷する

県リハビリテーション病院・こども支援センター完成 整備事業完了祝い式典

画像外来駐車場や屋根付き玄関が完成し、全ての整備事業が完了した県リハビリテーション病院・こども支援センター

 高度なリハビリ医療や心身障害児の支援強化を目指す県リハビリテーション病院・こども支援センター(富山市下飯野)で、屋根付きの正面玄関や外来駐車場(約200台)が完成した。これで全ての整備事業が終わり、22日に記念式典が開かれた。

 昨年1月に開業したリハビリ病院(150床)は、脳卒中患者らの早期回復と在宅復帰に取り組む。支援センターは脳性まひを患う子どもの受け入れ、障害児の生活やコミュニケーション訓練を行い、開業後も県障害者相談センターや就労支援事業所などを置き、機能の充実を進めてきた。全体の事業費は96億円。

画像テープカットとくす玉割りで整備事業の完成を祝う出席者たち=いずれも富山市下飯野で

 式典には、障害者団体や医療関係者ら約140人が出席。石井隆一知事が「リハビリ病院では患者の回復率と在宅復帰率が高まっており、支援センターでも多様な障害への対応を強化している」と成果を語った。

 昨年のリオデジャネイロパラリンピックのボッチャ団体で銀メダルに輝いた藤井友里子さん(44)=富山市=も、記念オブジェの除幕やくす玉割りに加わり「すごく明るい雰囲気の施設。障害や病気のある人が目標を持って楽しく生きるための手助けになると思う」と期待。県生涯福祉課の担当者は「今後も必要に応じて施設の改修や拡充を図りたい」と話していた。

 同課によると、昨年度の施設利用者の延べ人数はリハビリ病院が12万人、支援センターが1万9600人だった。 (杉原雄介)

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