つなごう医療 中日メディカルサイト

金沢市が男性不妊治療費支援上乗せへ

(2017年7月26日) 【北陸中日新聞】【朝刊】【石川】 この記事を印刷する

 男性向けの不妊治療を支援するための金沢市の施策検討会の会合が24日夜、市役所であり、市は国の制度で実施している男性不妊治療費の助成に市独自の上乗せをすることなどを盛った施策素案を示した。

 男性不妊の治療で実施する精巣内精子採取術は40万〜50万円の費用がかかり、国の制度で15万円までの助成を受けられる。市の調査では全国の4自治体が独自の助成上乗せをしており、類似の制度を目指す。

 素案にはこのほか、不妊検査費の助成や、市としての専門相談窓口の開設、男性不妊治療への理解を深めてもらう動画の配信を盛った。

 この日の会合では市が男性不妊治療に関する全国の傾向などを説明。委員からは「検査費用はそれほどかからない。それよりも男性不妊治療の周知に力を入れるべきだ」などの意見が出た。

 検討会は医師ら5人で構成。9月に予定される次回は会としての意見をまとめる。市は意見を受けて2018年度からの施策実施を目指す。

  (山内晴信)

中日新聞広告局 病医院・薬局の求人