つなごう医療 中日メディカルサイト

孫がはねられけが なぜ全身診ない

ホンネ外来

(2017年8月1日) 【中日新聞】【朝刊】 この記事を印刷する

 孫の小学3年の男の子が自宅近くで軽乗用車にはねられる事故に遭いました。通り掛かった方たちのおかげで孫はすぐ総合病院に搬送されました。コンピューター断層撮影(CT)検査の後、医師は「異常はないので、きょう入浴していいし、学校も行っていい」と説明し、額のえぐれた傷を縫ってくれました。

 その夜、入浴させようと服を脱がせて娘夫婦はびっくり。皮がめくれて血の出た傷が肘や脇、腰など全身にあったのです。夫婦は「なぜ洋服を脱がせて診なかったのか」と不信感を持ち、翌日、別の総合病院の外科を受診しました。ここでも医師は検査しただけで体は診ず、娘が訴えてようやく看護師が傷の手当てをしてくれたそうです。

 その翌日には目の辺りが腫れ先の病院の脳神経外科を受診。2週間の安静と日光を浴びないよう指導されました。孫は今、元気に登校しています。大事に至らず良かったですが、体を診ないのは当たり前のことなのでしょうか。もう少し患者に寄り添った治療をしてほしいです。(愛知県=女性・73歳)

同じ連載記事
マスク取りに帰らす/闘病支えられた10年 (2017年8月15日)
検診で「子宮あるの」と聞かれ、頭が真っ白 (2017年8月8日)
担当医に薬の副作用相談したら激怒 (2017年7月25日)
総合病院で専門外の医師担当 (2017年7月11日)
通院嫌い 薬だけ求める糖尿病患者 月1回診察でリスク管理 合併症防ぐため生活指導 (2017年7月4日)
同じジャンルの最新ニュース
滑川の開業医・警察嘱託医務め引退 故郷の医療 半世紀支え (2017年8月16日)
◇「癒やしの環境研究会 愛知全国大会」ほか (2017年8月15日)
マスク取りに帰らす/闘病支えられた10年 (2017年8月15日)
三重・若者献血率 脱・全国ワースト 救った命が見えれば (2017年8月14日)
看護師が薬局侵入 医薬品窃盗の疑い 豊川署が逮捕 (2017年8月14日)

中日新聞広告局 病医院・薬局の求人