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医療や介護の相談を 桑名・もりえい病院が「リライゾンセンター」

(2017年8月2日) 【中日新聞】【朝刊】【三重】 この記事を印刷する

別棟にセンター開設 地域連携の輪構築

画像オープンした「リライゾンセンター繋」。サロン風の相談スペースを備える=桑名市内堀で

 桑名市内堀のもりえい病院は1日、医療機関と地域をつなぐ「リライゾンセンター繋」を開設した。常駐の職員が、がんや介護などの相談を受け、地域の医療機関や福祉施設との連携を図る。もりえい病院の患者でなくても無料で利用できる。(遠藤康訓)

 センターは誰でも入りやすいように病院とは別棟で、北側の県道沿いに新設した。広さは100平方メートル。センター長の看護師服部初美さんをはじめ、社会福祉士、主任介護専門員ら6人が専任スタッフを務め、薬剤師や管理栄養士、理学療法士ら8人がサポートスタッフとして関わる。

 業務の範囲は絞らず、医療や介護全般の相談を受け付ける。もりえい病院が強みを持つがんの緩和ケア、在宅医療や介護の相談が増えることが予想され、必要に応じて地域の関係機関を紹介したり、病院から在宅医療に切り替えるための支援をしたりする。

 名称の「リライゾン」はリエゾン(連携)とライフ(生命)、ライツ(権利)を掛け合わせた造語で「人らしく生ききることのつなぎ役を果たしたい」と森孝郎理事長。「病院と病院だけでなく、病院と地域、居宅をつないでいく県内初の窓口。米国や欧州のような、クモの巣のように張り巡らされた連携の輪を構築していきたい」と語った。

 開業は平日午前8時半〜午後5時半。市内だけでなく、北勢地域全域から相談を受ける。(問)センター=0594(25)8088

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