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熟睡した感じなく、昼間に眠い

紙上診察室

(2017年8月29日) 【中日新聞】【朝刊】 この記事を印刷する

Q 熟睡した感じなく、昼間に眠い

 睡眠時間は十分に取っていますが、昼間、眠くて困っています。熟睡した感じがなく、だるくてすっきりしません。持病はありません。対処法は?(男性・65歳)

A 睡眠中の様子調べて

 まず本当に睡眠時間が十分か確認しましょう。睡眠専門の学会などが推奨する睡眠時間は7時間以上です。成人は7〜9時間、65歳以上は7〜8時間がよいとされています。

 一般に年齢とともに眠れる時間は短く、深い睡眠は減り、日中は居眠りが増えてきます。昼すぎに短時間の仮眠を試してみましょう。最適な時間は15分です。眠気を減らし、その後の活動を活発にします。夜の睡眠への悪影響もありません。

 また、眠る時間帯が不規則だと、昼の眠気が強くなります。睡眠時間を規則正しくすることも心がけてください。

 時間は足りているが熟睡感がない時は、睡眠を妨げる原因があるかもしれません。睡眠時無呼吸、周期性四肢運動が代表的です。大きないびきをかいていないか、睡眠中に呼吸が止まっていないか、脚がピクピクと20〜30秒ごとに動いていないか、家族に確認してもらってください。あるようなら日本睡眠学会ホームページにある認定医療機関を受診してみてください。

 他に病気がないかを内科で確認してもらうことも必要です。甲状腺機能低下症があると眠気やだるさが出ることがあります。また、内服薬によって眠気が出ることもありますので、該当する服用中の薬がないか、かかりつけ医や薬局で確認してください。(睡眠総合ケアクリニック代々木院長)

画像碓氷章さん
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