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産後うつ予防へ健診費 県内初 砺波、南砺市 来月から助成

(2017年8月30日) 【北陸中日新聞】【朝刊】【富山】 この記事を印刷する

 産後うつの予防につなげようと、砺波、南砺の両市は9月1日から、県内で初めて、全ての産婦を対象とした産婦健康診査費用の助成を行う。産後うつの発症リスクが高いとされる2週間目と1カ月目の健診を受けた母親に、1回につき最高5千円を支給する。

 これまでは両市とも、出産時に帝王切開や早産などが認められた産婦のみを対象に産後1回の健診費用を助成していた。今回、両市は妊娠から出産、子育てまで切れ目のない支援を行おうと、県内の他市町村に先駆けて、対象を全産婦に拡大し、助成する健診の回数も2回に増やした。それぞれの市に住民票を置く産婦が対象。健診では、産後の母体の身体機能の回復状況や精神状態をチェックし、不調が見つかれば医療機関や助産院が連携し、保健師が自宅へ訪問するなどして継続的に見守る態勢を取る。

 砺波市の夏野修市長と南砺市の田中幹夫市長が29日、それぞれの市役所で開いた記者会見で明らかにした。(渡辺健太)

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