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難病のタレント塚本明里さん 岐阜・長良特別支援学校で講演

(2017年9月1日) 【中日新聞】【朝刊】【岐阜】 この記事を印刷する

自分にできること数えるようになった

画像生き方や考え方を笑顔で話す塚本さん=岐阜市の長良特別支援学校で

 難病を抱えながらタレントとして活躍する塚本明里さん(27)=可児市=を招いた地域交流講座「先輩の話を聞く会」が31日、岐阜市長良の長良特別支援学校であった。同校生徒や地域住民など80人が参加した。

 塚本さんは、激しい疲労感が続く難病「筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)」を抱えている。15分間も立っていられないため、外出時は背もたれを倒せる介助用の車いすが手放せない。

 講座で塚本さんは「病気になったころはつらい、苦しい、悔しいと感じ毎日泣いていた」と振り返った。だが、「それでは前に進めないと分かり、自分にできることの数を数えるようになった」と、自身の考え方の変化を笑顔で語った。

 塚本さんは現在、岐阜美少女図鑑のモデルや、可児市ふるさと広報大使などとして活動するほか、病気について広く啓発するため患者会「笑顔の花びら集めたい」の代表も務めている。(秋田佐和子)

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