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40歳過ぎたらマンモ検査

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(2017年9月26日) 【中日新聞】【朝刊】 この記事を印刷する

 乳がんの定期的な検診はしていますか? 検診料の補助は各市町村で違いがありますが、40歳以降の女性へ、2年に1度、マンモグラフィー検査(乳腺のエックス線検査)に補助が出るのが主流です。40歳以降の人は、隔年で検診を必ず受けてください。

 個人的には、30代になったら、検診の入門として、乳腺の超音波検査(エコー)をして、検診を受ける習慣をつけてくださいと呼び掛けています。

 また、マンモグラフィー検査では、検査時に自身の乳腺濃度を知ることが大切といわれています。乳腺濃度が濃い(乳腺が厚い)と、画像は白っぽく写ります。白が濃いほど高濃度といわれます。「不均一高濃度」「高濃度乳腺」といわれた場合、エコーを併用することが推奨され始めています。マンモグラフィー検査を受けた際は、ぜひ自身の乳腺濃度も確認してください。

 また、乳がんになる確率を高めてしまう要因もあります。初経年齢が早い、閉経年齢が遅い、妊娠・出産経験がない、高齢出産、授乳歴がない、長期のホルモン治療などです。中でも、遺伝的な要因には注意が必要です。家族や親族に乳がんの方がいる場合、乳がんになるリスクは高くなります。より慎重になって、検診を受けることをお勧めします。(産婦人科医)

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