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<いきいき健康脳> 脳研究は日々新しい発見

(2017年10月4日) 【中日新聞】【朝刊】【その他】 この記事を印刷する
画像イラスト・伊藤亜美

 皆さま、こんにちは。川島隆太所長の「脳トレで頭すっきり」に続き、今月からは隔週で、最先端の脳研究から得られた認知症予防の方法などを書いていきたいと思います。よろしくお願いします。

 脳はどのように発達し、どのように加齢していくのか。何をすることが脳の発達を促し、認知力の衰えを抑えていくのか、お話ししたいと思います。現在の脳研究は日進月歩。新しい発見が日々出てきています。それらをやさしく伝えていこうと考えています。

 連載の前半では、主に脳の加齢の進む仕組みや、何をするとより進んでしまい、どうすれば抑えられるのか、ということをお話しします。後半では、子どもたちの脳がどのように発達し、健やかな脳の成長のためには何をすればよいのか、ということを書き記していきます。

 脳の加齢と認知症は切っても切れない関係にありますので、「認知症の予防」というテーマについても語っていくつもりです。世界中の多くの医学、脳科学の研究者は、認知症を防ぐにはどうしたらよいのか、進行を抑えるにはどのような方法が考えられるか、という問題に懸命に取り組んでいます。連載では最新の研究成果についても分かりやすく解説していく予定です。

 子どもからお年寄りまで、みんなが楽しめる内容にしたいと思っています。どうか最後までお付き合いください。(東北大加齢医学研究所教授・滝靖之)

滝靖之

 たき・やすゆき 1970年生まれ。2003年東北大大学院医学系研究科博士課程修了。13年東北大加齢医学研究所教授。著書に「生涯健康脳」「『賢い子』に育てる究極のコツ」など。北海道出身。

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