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臍帯血販売業者ら追起訴 詐欺罪で 保管の医師は横領罪

(2017年10月6日) 【中日新聞】【朝刊】【その他】 この記事を印刷する

 他人の臍帯血(さいたいけつ)を国に無届けで移植したとされる事件で、松山地検は5日、臍帯血の保管を委託した女性らに研究目的で使用するとうそを言い、所有権を無償で譲渡させてだまし取ったとして、詐欺罪で茨城県つくば市の販売会社「ビー・ビー」社長篠崎庸雄(つねお)容疑者(52)を追起訴した。

 また、警察が押収し、保管を任せられていた臍帯血を持ち出したとして、横領罪で同容疑者と京都市の「京都健康クリニック」経営者坪秀祐(しゅうすけ)容疑者(60)を追起訴した。捜査関係者によると、篠崎被告はこれまでの調べで、詐欺と横領の内容をおおむね認めている。

 起訴状によると、篠崎被告は2014年12月と15年2月、女性らに、実際は医療機関に高額で販売するつもりなのに研究に使うとうそを言い、臍帯血3個(販売価格計230万円相当)を譲渡させて詐取したとしている。また、両被告は今年3〜4月、押収品2個を持ち出し、医療関係者に譲り渡したとしている。

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