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死亡重傷女性解剖 肋骨に複数のひび 高山・介護施設死傷

(2017年10月6日) 【中日新聞】【朝刊】【その他】 この記事を印刷する

 岐阜県高山市の介護老人保健施設「それいゆ」で、入所者の男女5人が相次いで死傷した問題で、県警特別捜査本部は5日、胸に重傷を負って入院し、今月3日に自宅で亡くなった同市丹生川町の横山秀子さん(92)を司法解剖した。県警によると、左右の肋骨(ろっこつ)に複数のひびの痕跡があったが、肺に穴が開いたり傷ついたりした痕は確認できなかった。完治したとみられるという。死因は老衰だった。

 横山さんは8月15日午後に巡回中の施設職員が胸にあざを見つけ、病院に搬送。肋骨骨折のほか、折れた骨などが肺を傷つけ、胸の中に血と空気がたまる外傷性血気胸と診断された。

 県警は、容疑を特定せず捜査しており、今回の司法解剖の結果も踏まえ、事件性の有無を調べる。

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