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親の心推し量る説明に安心

ホンネ外来

(2017年10月31日) 【中日新聞】【朝刊】 この記事を印刷する

 小学5年の娘がバセドー病にかかり、1カ月入院しました。自覚症状はなく、学校の健康診断で甲状腺肥大を指摘されたことが発見のきっかけです。近所の小児科を受診し血液検査をしたところ、翌朝電話があり、すぐ総合病院へ行くよう言われました。地元の公立病院へ行くと心臓に負担がかかっているとのことで緊急入院となりました。

 突然のことに驚き、病気はしっかり治るのか、学校を休むことで勉強が遅れないかなど、不安な気持ちでいっぱいになりました。若い女性に多いという病気に娘がかかり、何がいけなかったのかとも思いました。ベテランの主治医はそうした親の心を感じ取り、誰しも起こり得る病気で小児科でも経験があること、具体的な治療法や治療に2〜3年かかることを説明し、「必ず良くなるからね」と励ましてくれました。看護師の皆さんは娘の目線で話しかけてくれ、安心できました。不評を聞くこともあった公立病院ですが、患者と家族に対する心のケアが行き届いていると感じました。(愛知県=男性・37歳)

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