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自己負担軽減制度 患者に教えて

ホンネ外来

(2017年11月21日) 【中日新聞】【朝刊】 この記事を印刷する

自己負担軽減制度 患者に教えて

 10代の息子がてんかんで通院しており、1年前に新薬が追加されました。薬代が2カ月で約1500円だったのが約1万円に跳ね上がりましたが、発作を抑えるためにと払ってきました。

 半年後に転院した際、医療費の自己負担が3割から1割に軽減される自立支援医療制度があることを初めて知りました。うつ病やてんかんは、この制度の「精神通院医療」の枠に入るとのこと。地元自治体にはこの枠の受給者証があって市民税非課税の場合、自己負担分の1割が助成される制度もありました。

 転院先の受付で「受給者証はありますか」と聞かれ、何の受給者証か尋ねたのが制度を知ったきっかけです。病院の張り紙には気を付けていますが、これらの制度について見た記憶はありません。自分で調べることも大切かもしれませんが、最初の診断や新薬追加の際に制度があることを説明する配慮があってもよかったのではないでしょうか。医療費が生活に重くのしかかることを医師や薬局の方には親身に受け止めてほしいです。(岐阜県=女性・45歳)

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