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極端なダイエットは危険

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(2018年1月9日) 【中日新聞】【朝刊】 この記事を印刷する

 正月太りで体重を戻したいと思っている方も多いと思いますが、健康によくないダイエットになっていませんか?

 やせたいという気持ちが強いあまり、危険な薬につながってしまう人もいます。例えば、アジア地域で購入した「ダイエット薬」と称される製品が、利尿薬や甲状腺ホルモンに影響する薬剤ということも。また、副作用で肝機能障害などを引き起こすこともあります。

 極端な断食や吐き戻し、リンゴだけ食べるというような単品ダイエットなど、無理な方法を続け、摂食障害に至る方もいます。最近話題になっている炭水化物や糖質を極端に減らすダイエットは、日本糖尿病学会でも推奨できないと提言されています。

 正しいダイエット方法は、今も昔も同じです。食事内容を見直し、バランスのいい献立のままカロリーを20%前後落とし、運動量を増やすことです。

 現代人は昔と比べ、乗り物での移動が多くなり、座る時間が長くなったことなどで、消費カロリーが減っているといわれています。精神的なストレスを強く受けている人や生活が不規則になっている人も多く、そのような場合は正しい食事や運動をしてもやせにくいといわれています。

 まずは深呼吸やストレッチからで十分です。トライしてみましょう!(産婦人科医・伊藤加奈子)

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