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採血難しい患者に柔軟な対応を

ホンネ外来

(2018年1月16日) 【中日新聞】【朝刊】 この記事を印刷する

 娘(22)は小学生の時、事故で頭や顔に大けがを負いました。日常生活は送れていますが、手術を繰り返し、治療が続いた影響で腕の血管が細く、採血や点滴が難しいようです。ここ数年は新たに消化器の病気で3回手術をし、採血や点滴が多くて大変な思いをしました。

 外来の検査室で検査技師が採血する時は、血管が細いことを伝えると上手な方に代わってくださり、ほぼ1回で済みます。しかし入院中は、採血するのは看護師で、事情を伝えても最初から別の方に代わるという配慮はありませんでした。失敗のたびに「血管が逃げた」などと言い訳し、交代しながら10回近く失敗を繰り返して手足があざだらけになったこともあります。

 ある時は、1回で血管を確保できた医師を見かけて「あの方に」とお願いしましたが、看護師に断られました。失敗が続けば最後は医師が対応してくれるのに。同じ職種や診療科の中だけで解決しようとするのではなく、柔軟に対応する仕組みになればと思います。(岐阜県=女性・52歳)

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