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「海外渡航外来」を新設

(2018年1月19日) 【中日新聞】【朝刊】【静岡】 この記事を印刷する

浜松医療センター感染症など対応

 浜松医療センター(浜松市中区)は、今月から新たに「海外渡航外来」を設置した。専門の窓口を作ることで受診しやすくし、感染症などの早期発見と拡大防止を狙う。渡航者向けのワクチンを多種類そろえるほか、入国や帰国後に具合が悪くなった場合の治療を総合的に行う。

 チフスやダニ媒介性脳炎、狂犬病など11種類の予防接種を受けることができる。所有施設が限られるマラリアの注射薬も常備する。

 同センターでは、2011年から渡航ワクチンの予防接種を開始。輸入感染症であるマラリアやデング熱の治療経験もある。従来は感染症内科外来で対応していたが、より患者が受診しやすい環境を整えた。

 感染症の中には、すぐに治療を始めないと命に関わるものもある。矢野邦夫感染症内科長は「帰国後に熱が出たら自宅で様子を見ず、すぐに受診してほしい」と呼び掛けている。

 診療は感染症内科で行い、予約は不要。 (相沢紀衣)

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