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精神科の処方 生活に多大な影響

ホンネ外来

(2018年1月30日) 【中日新聞】【朝刊】 この記事を印刷する

 息子が大学受験のストレスで緊張すると吐くようになり、入学後も続いたため精神科を受診しました。医師は問診票を見るなりアスペルガー症候群と診断し「人の気持ちが分からないので普通に働けない」と言いました。友人とのトラブルもなく、障害があってもそんな言い方はないと思いましたが、問題はさらに起きました。

 理由は分かりませんが、注意欠陥多動性障害(ADHD)の薬を処方され、服用していたら一日14時間ほど眠るようになり、食欲もないなど支障が出てきました。大学のカウンセラーに相談したところ、ADHDの特徴の不注意や衝動性がないのに、改善させる薬を出すのはおかしい、と指摘されました。

 別の精神科へ行くと、診断は同じでしたが「生活に支障が出たら詳しく見ていきましょう」と医師。ADHDの薬は「のんではいけない」とのことで別の薬に変わり、過眠などは落ち着きました。言葉や処方が生活を狂わせる可能性があることを医師には重く受け止めてほしいです。(愛知県=女性・50歳)

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