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アレルギーの窓から

自己管理身に付け“卒業” 
 この春でアレルギー外来から卒業していく子どもたちがいます。高校や大学進学、就職などを契機に、ひとりの大人として自分の人生を歩み出すために、小児病院から卒業していくのです。 多少の湿疹や花粉症が残っていても、自分で管理できるから大丈夫、と思っていれば1人前です。食物アレルギーだった子は、体調の悪いときや特別な…(2015年3月31日) 続きを読む
計画的に食べて治す 
 子どもの食物アレルギーは、年齢とともに治っていくといわれます。食物アレルギーのある赤ちゃんでも、9割くらいは小学校入学までに治るのです。しかし、入学しても強いアレルギーのある子どもが、1割は残っています。 そうした子どもたちが、原因食物を少しずつ計画的に食べて治していく治療法を、経口免疫療法といいます。リス…(2015年3月24日) 続きを読む
軽い湿疹見過ごさないで 
 アトピー性皮膚炎の患者さんと接していると、不思議な四季の移り変わりを感じます。 湿疹は、夏には汗で悪化します。ところが9月半ばに、肌が乾燥する日が突然やってきます。秋から冬は、皮膚の乾燥さえ防げば大丈夫。そして春になると、息を潜めていた湿疹が、また芽を出してきます。寒くて乾燥した日と、汗ばむほど暖かい日が入…(2015年3月17日) 続きを読む
災害時食品知っておく 
 明日は3月11日。東日本大震災から丸4年です。復興が始まったニュースに接しながらも、現地の方たちが「まだ4年」と言われるのに心が痛みます。 被災された方たちの体験を通して、アレルギーが生活に密着した病気であると、あらためて実感しました。食物アレルギーでは、避難所での食べ物確保の難しさに、たちまち直面します。…(2015年3月10日) 続きを読む
花粉症に舌下免疫療法 
 日本列島に、花粉症前線が訪れています。目や鼻の症状を感じ始めた方、すでに症状がピークを迎えた方もいることでしょう。体のだるさや頭痛、微熱が出ることもあります。 日本で代表的なスギ花粉症の有病率は、大人の4人に1人。血液検査をすると、その予備群は倍くらいいることがわかります。 対策の中心は、花粉を避けることと…(2015年3月3日) 続きを読む
受診前に薬の残量確認を 
 薬を毎日忘れずに飲むことは、誰にとっても大変です。飲むのを忘れるのは仕方がないとして、飲んだかどうかを忘れることだってあります。まして、お子さんに毎日飲ませることは大変で、親子げんかの火種にもなります。 薬を忘れないため、皆さんいろいろな工夫をされています。薬箱を決める、食卓の上に置く、洗面所に置く、カレン…(2015年2月24日) 続きを読む
「大丈夫?」は難しい問い 
 医者は「大丈夫ですか?」と聞かれることが苦手です。うっかり答えて何かあれば、ヤブ医者と思われるか、最悪の場合、訴えられることまで考えるからです。 特に、アレルギーに関する「大丈夫?」は、一番難問です。「卵アレルギーですが、インフルエンザワクチンを打っても大丈夫でしょうか?」という難問が、毎年多くの小児科医を…(2015年2月17日) 続きを読む
「食べ物怖い」は必要な感情 
 「食べ物が怖い」というのは、アレルギーの人に独特の気持ちです。メタボなどの人は食べることが大好きで、体に良くないと言われたケーキやトンカツを見ても怖いとは思いませんね? 強いアレルギー症状のある人にとって、「怖い」という気持ちは、自分を守るために必要な感情です。原因食品の混入にいつも気をつけている必要があり…(2015年2月10日) 続きを読む
特効薬「エピペン」が普及 
 強いアレルギー症状であるアナフィラキシーの特効薬は、アドレナリンという交感神経刺激薬です。そして、緊急時にこれを自分で注射する「エピペン」という薬が、広く普及してきました。 エピペンは、ペン型の薬です。青い安全キャップを外して、反対側のオレンジ色のペン先を太ももに押しつけると、自動的に針が出て薬液が注射され…(2015年2月3日) 続きを読む
急性反応 医薬品が最多 
 アレルギーは、時として命まで脅かす症状をもたらします。全身が真っ赤になって、強い腹痛や嘔吐(おうと)、息が苦しい、といった症状が急激に進みます。アナフィラキシーです。中でも血圧が下がって意識も遠のいてしまうことを、アナフィラキシーショックといいます。 世の中には、心筋梗塞や脳出血といった、突然命を脅かす病気…(2015年1月27日) 続きを読む

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