つなごう医療 中日メディカルサイト

アレルギーの窓から

安全な給食献立に工夫 
 給食の時間は、子どもたちにとって何よりの楽しみです。読者の皆さんも、給食で食べたものはよく覚えていますね? 最近は保育園や学校には、食物アレルギーの子が10〜20人に1人、在籍しています。その多くは給食で特別な配慮が必要で、中にはほんのわずか混入しただけでも、危険な症状を引き起こす重度の子どももいます。アレ…(2015年1月20日) 続きを読む
給食への対応を早めに 
 お子さんの入園・入学は、どの家庭でも一大イベントですが、食物アレルギーのお子さんには、特別な意味をもっています。もちろん、給食があるからです。 1月に入ると、入園・入学の説明会が開かれます。アレルギーのあるお子さんには、調査表や給食対応の申請用紙が渡されて、給食に関する話し合いが始まります。 アレルギーを起…(2015年1月13日) 続きを読む
皆が食べられるケーキ 
 早くも年の瀬。子どもたちは、クリスマスケーキを楽しみにしています。 食物アレルギーのある子どもにとって、かつてクリスマスはちょっと寂しい日だったかもしれません。卵、牛乳、小麦がたっぷりのケーキは、食べられなかったからです。工夫して、大きなおまんじゅうを作ってロウソクを立てたお母さまもいらっしゃいました。 私…(2014年12月23日) 続きを読む
塗り薬 1週間しっかり 
 塗り薬は不思議なクスリです。どれだけ使うのか自分で決めなくてはいけません。もしも水薬や粉薬が小分けされず、塗り薬のように大きな瓶に入ったままで渡されたら、まるで「病気が治るだけの量を飲んでください」と言われているようですね。 私も含めて多くの医者は、自分が処方した塗り薬を患者さんが塗ってくれれば効くはずだ、…(2014年12月16日) 続きを読む
かゆみは最も鋭いセンサー 
 皮膚は体の表面を覆っているバリアーです。薄くて柔らかいのに優れもので、色のついた水に手をつっこんでも、体に色が染みこむことがない完全防水加工です。草津温泉(群馬県)のように、強い酸性の湯にも耐えられます。 同時に皮膚は、とても敏感なセンサーです。蚊が止まってもすぐわかるし、小さいとげが刺さっただけで痛くて仕…(2014年12月9日) 続きを読む
せき止めシールと風邪 
 寒くなってくると、風邪をひきやすくなります。アレルギー外来にも、背中にペタンとシールを貼ってくる子が増えてきます。 「お医者さんから、せき止めシールをもらいました」と言われます。 このシールは、日本の製薬会社の大ヒット、アイデア商品です。手軽で「クスリ」という実感が薄いために、気安く使っていただけます。元は…(2014年12月2日) 続きを読む
恩恵もたらす発酵食品 
 体に良い食べ物の話をもう一つ。発酵食品です。 発酵とは細菌やかびを使って食物を変化させる加工方法。みそ、しょうゆ、漬物、酒、ヨーグルト、チーズ、かつお節、パン。発酵食品を口にしない日はありません。 食物を発酵させて食べる知恵と技術は、人類最古の食物史から登場するそうです。その効能を研究するまでもなく、人類は…(2014年11月25日) 続きを読む
魚のDHA 反応抑制に効果 
 食欲の秋! いろんな食べものがおいしい季節です。 中でも、脂がのった魚は、秋から冬の味覚の代表です。サンマ、アジ、サバ、マグロ、寒くなればブリも出てきます。 魚は、アレルギーに良い食べ物の代表格です。ドコサヘキサエン酸(DHA)という脂肪酸が、体の中のアレルギー反応を抑える作用も持っているからです。同じく魚…(2014年11月18日) 続きを読む
誕生の季節、性別も影響 
 アレルギー科を受診されているお子さんには、いくつかの特徴が見られます。 第1に、男の子が多いことです。中でも食物アレルギーやアナフィラキシーを起こす子どもは、男児が女児の2倍くらいいます。 第2に、なぜかダウン症の子は皆無です。ダウン症の子を多く診ている先生からも、アレルギーの子はほとんどいないと伺ったこと…(2014年11月11日) 続きを読む
ぜんそくの街で学会 
 環境がアレルギーやぜんそくに大いに影響した歴史的事実として、公害ぜんそくを忘れてはなりません。高度経済成長で重化学工業が大いに発達し、工場の排煙が立ち込める地域がありました。三重県四日市市や名古屋市南部は、その代表的な公害地帯でした。両地域で多発したぜんそくを「四日市ぜんそく」「柴田ぜんそく」と呼んでいまし…(2014年11月4日) 続きを読む

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