
認知症のはなし
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おわりに
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今回が最終回となりました。多くの皆さまのご支援に感謝します。多くの方に認知症を知っていただき、認知症の人と家族の支援を目的に続けてきましたが、いかがでしたでしょうか。 本連載は、認知症の原因となる病気の話から始まり、認知症の人の生活の場面で起こる出来事や早期発見、早期治療の重要性を取り上げました。胃ろう造設…(2013年3月26日)
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各国の共通課題
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先日、認知症施策の国際比較シンポジウムに出席してきました。日本をはじめ、英国、フランス、デンマーク、オランダの研究者や政策担当者が集い、意見交換しました。 どの国も高齢化が進み、認知症対策が重要な課題です。認知症対策を大きな目標に掲げ、具体的な政策を打ち出したことは同じ。どの国も最初の対策は認知症に対する偏…(2013年3月12日)
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音楽療法
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先日仲間と高齢者音楽療法研究会を開きました。高齢者や障害者にとって音楽は楽しみや癒やしであり、音楽療法の効果が少しずつ認められています。日本音楽療法学会もあり、毎年研究や教育が行われています。大学によっては音楽療法の養成コースもあります。 しかし、その科学的根拠がまだ十分ではありません。高齢者がカラオケで懐…(2013年3月5日)
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家族の思い
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妻が認知症になり、夫が長年介護を続けてきました。80代の後半になり、認知症が進み、さすがに介護が難しくなり、妻を介護施設に預けることになりました。妻にすまないとの思いもあり、毎日のように見舞いに行きます。ところが通うにつけ、介護の中身が見えてきます。入浴は週2回だけ、職員はほとんどがパートで、しょっちゅう代…(2013年2月26日)
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筋力の低下
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高齢者は、動作が緩慢になるという印象がありませんか。実際に老化が進むと、握力の低下と歩行スピードが遅くなることがよく見られます。これらは年齢による筋肉の衰えが主な原因です。 体のあらゆる筋力は落ちます。喉の筋肉も衰えます。脚の筋肉が衰えるとつまずきやすくなり、骨折をしたりして歩きづらくなり、寝たきり状態につ…(2013年2月19日)
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入院・短期入所
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認知症の人が転倒し、大腿(だいたい)骨の付け根、頸部(けいぶ)を骨折しました。整形外科の病院に入院し、手術を受けました。しかし、術後に大声を出したり、点滴のルートを抜いたりする「せん妄」を起こし、安静が保てずに、歩行訓練などのリハビリテーションがうまくできませんでした。結果的に歩行も困難となり、入院中に認知…(2013年2月5日)
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ケアや福祉施設
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認知症のケアや福祉施設について、日本は多くのことをスウェーデンから学んできました。私も何度も訪問しました。税金は高額ですが、福祉王国で、非常に聡明(そうめい)な国であり、認知症のケアの先進国だと思います。 その基本はノーマライゼーションといい、認知症になっても社会の中で他の人々と同じように生活し、活動するこ…(2013年1月29日)
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ケアを学ぶ
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認知症の講演で全国を回っていると、それぞれの土地の特徴を感じます。講演の際には希望のテーマを軸に、聴衆の職業や関心事に合わせて話をするようにしています。 聴衆の反応も地域によって異なりますが、おおむね地方の方が反応がいいようです。地域の医師会や介護支援専門員に、認知症の新しい知識が十分でない面もありますし、…(2013年1月22日)
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患者との出会い
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人との出会いは一期一会といいます。もの忘れ外来をしているとつくづくそう思います。毎週さまざまな認知症の人と家族の方々に出会います。その病気を抱えて生きる、いろいろな生活や人生が見えてきます。それはまるでドラマのようですし、地球の上でたまたま巡り合う人生の交差点のような気がします。 さらに医師と患者という関係…(2013年1月15日)
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健やかな最期
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明けましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします。正月にあたり、読者の方に少し考えてほしいことがあります。 以前から時々このコラムで終末期のテーマを扱ってきました。呼吸が困難になったときに人工呼吸器を装着することを希望するか、口から食べられなくなったときに延命を目的に胃ろうを設けることを希望するか…(2013年1月8日)
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