つなごう医療 中日メディカルサイト

医人伝

転倒予防 多角的に対策 国立病院機構東名古屋病院 饗場郁子さん 写真
 「階段は 『あと一段』が 危ないよ」。階段や壁、トイレなど、病棟の至るところに転倒注意を呼び掛ける川柳が張られている。「上りも下りも、最後の一段が危ない。アナログだけど、この方法が一番効果がある」とほほ笑む。 また、手すりの近くの壁には「遠い場所 体をのばすと すってんころりん」。車いすから遠くに…(2017年2月14日) 続きを読む
理学療法士の卵育てる 中部学院大 鵜飼建志さん 写真
 障害やけがのリハビリを受け持つ理学療法士を目指す学生が、互いに知識を教え合う部活動「CAST(キャスト)」を2008年に立ち上げた。学部の講義で後進を指導する傍ら、部員100人を見守っている。 活動は週に二度開く90分の勉強会が中心。2人1組になった学生が「テーピング」「(野球の)投球障害」などのテーマで調…(2017年2月7日) 続きを読む
治療後の生活の質重視 名古屋市立大病院 耳鼻咽喉科部長 村上信五さん 写真
 耳や鼻、口、喉は日常生活でコミュニケーションを取るのに極めて重要な器官。耳鼻咽喉科を「五感のうち三感を診る、患者の生涯にかかわる医療」と言う。顔面神経まひや聴神経腫瘍、耳管機能障害などの手術や治療を多く手掛けてきたが、治療後、患者の生活の質を低下させないことを目指す。患者の話に耳を傾けながら症状を入念に診察…(2017年1月31日) 続きを読む
重症障害児の避難支援 済生会明和病院 小児科医 岩本彰太郎さん 写真
 人工呼吸器が必要などの重症心身障害児は、大地震などの災害時にどう避難したらよいか−。小児科医として長年、この課題への対応を探ってきた。発起人となり、三重県松阪市以南の6市10町と地域の医療、保健、教育関係者ら計140人が連携する「三重県南部医療的ケア地域支援連携会議(みえる輪ネット)」を昨年10月に設立した…(2017年1月24日) 続きを読む
「依存症」誤解正す活動 愛知医科大病院 肝胆膵内科特任教授 中尾春壽さん 写真
 肝臓がんなどの診療、研究の傍ら、寿命を縮めやすいアルコール依存症の啓発に努める。 母校の名古屋市立大病院で消化器内科医のスタートを切ったころ、いくら説得しても酒をやめない40代の肝硬変患者がいた。精神科の専門治療を勧めても「酒で死ぬなら本望」と耳を貸さない。内科で黄疸(おうだん)や腹水を治療しても、退院する…(2017年1月17日) 続きを読む
家族含め、心の苦痛ケア 愛知県がんセンター中央病院 小森康永さん 写真
 病院内で開かれた「がんの家族教室」。「ホスピスに入るかどうか、家族からどう切り出したらよいでしょうか」。終末期の過ごし方について解説した後、参加者からこんな質問が出されると、丁寧に回答した。終了後は、生活上の課題などの個別相談にも応じた。 緩和ケア部門の責任者だが、担当するのは身体的な痛みの制御だけではない…(2017年1月10日) 続きを読む
貧困家庭の子どもに光 健和会病院 副院長 和田浩さん 写真
 医師の立場から、子どもの貧困問題に取り組んでいる。「多くの子どもを診察しているのに、思い当たることがなかった」と、臨床医として自身の患者との接し方に疑問を感じたのがきっかけだ。注意深く患者を診ると、10年近く診てきたある母子家庭の親子が気になった。 母親と子ども3人は定期的な通院が必要なぜんそくを患っていた…(2016年12月27日) 続きを読む
心の病 生活支援にも力 刈谷病院 院長 垣田泰宏さん 写真
 統合失調症やうつ病、妄想や暴言などを伴う認知症の治療に尽力する。「患者さんの要望を尊重しながら、最善の医療ケアや、生活支援につなげる」。退院後の社会復帰支援にも力を入れる。 愛知県出身。高校時代に心理学に興味を持ち、精神科医を志した。秋田大を卒業後、名古屋大病院や刈谷病院で、多くの患者と向き合ってきた。初診…(2016年12月20日) 続きを読む
めまい患者に向き合う 富山大医学部 將積日出夫さん 写真
 内耳の病気の検査や治療で、実績がある富山大病院耳鼻咽喉科を束ねる。「めまいは脳の病気が疑われることもありますが、耳に原因があることもあります」。めまいをもたらす病気として知られるメニエール病は、内耳にリンパ液がたまり、むくみが生じることで、これらの感覚器に影響するのが原因とされる。 服薬が無効だった場合、リ…(2016年12月13日) 続きを読む
「患者によいこと」第一に 福井大病院 林寛之さん 写真
 最先端の機器で、さまざまな検査を受けても病気が分からない。そんな人に普段の暮らしぶりを尋ねると、隠れている病気と治療法が浮かび上がってくる。診療科にこだわらず幅広く診る総合診療医で、患者の「生活史」をヒントに診療し、テレビでもおなじみだ。 1986年に自治医科大を卒業。地元の福井に戻り、小さな病院に勤務した…(2016年12月6日) 続きを読む

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