つなごう医療 中日メディカルサイト

医人伝

産後の母子 心身支える 南医療生活協同組合助産所「はあと」 原田さゆりさん 写真
 「わあ、また大きくなったね」。月に一度のお茶会で、母親と赤ちゃんを笑顔で迎える。集まったのは、出産後に入院していた母親と0〜2歳の乳児10組ほど。母親たちはおしゃべりの傍ら、原田さんら助産師に悩みを打ち明ける。「乳児湿疹が出てきた」「離乳食を食べてくれない」「母乳が足りているか心配」。相談にアドバ…(2016年5月10日) 続きを読む
スポーツジムと医療 連携 加藤医院(富山県氷見市)院長 加藤裕明さん 写真
 医院で診察するかたわら、高齢者の疾病予防を目的に「メディカルフィットネスクラブ スキャン」(富山県氷見市)を経営する。特徴はスポーツジムと医療の連携だ。 施設には、筋力トレーニング器具のほか温水プールや温泉を備える。入会時にまず、筋力、体脂肪率、希望者は心電図を測定する。その結果に基づいて、無理のない運動メ…(2016年5月3日) 続きを読む
仕事と治療両立支える 名古屋第二赤十字病院 赤羽和久さん 写真
 「仕事は辞めなくても、いいですよ」。働いている患者にがんを告知するとき、必ずこう伝える。顔を見据えて穏やかに。 告知後には、復職までの道のりを記した「治療計画書」を手渡す。手術や抗がん剤、放射線などの治療内容や、その予定時期が一目で分かる。患者は計画書を参考に、職場に病状や必要な配慮を説明する。 医療の進歩…(2016年4月26日) 続きを読む
「インターバル速歩」考案 信州大大学院医学系研究科 教授 能勢博さん 写真
 「体力と生活習慣病には、密接な関係があることが分かってきています」。運動と健康の関係について研究を続け、論文が米紙ニューヨーク・タイムズで紹介されるなど、その成果は国内外から注目を集める。 さまざまな研究成果の中でも、高い関心を集めているのが「インターバル速歩」だ。各地で取り入れた健康講座が開かれている。き…(2016年4月19日) 続きを読む
「脱たばこ」の出前授業 愛知学院大短期大学部 稲垣幸司さん 写真
 「たばこは、やめたいと思ってもなかなかやめられない。お父さんやお母さんら大切な人が吸っていたら、みなさんが正しい知識を伝え、救ってあげて」。2月、名古屋市東区の山吹小学校で開いた出前授業の「脱タバコ教室」。6年生約70人に、こう呼び掛けた。 2004年に医師や看護師らで設立した「子どもをタバコから守る会・愛…(2016年4月12日) 続きを読む
機器開発で医療に貢献 滋賀医科大臨床研究開発センター 久津見 弘さん 写真
 「医師の立場から製品化の手助けをしたい」。医療機器は世界的に市場が拡大しているものの、国内でも米国製のシェアが圧倒的。そんな中、狭くなった消化管を広げる機械や内視鏡ロボットなど、国産手術用機器の開発にメーカーとともに挑んでいる。それに懸ける思いは、これまでの経験が基になっている。 地元の福井医科大(現福井大…(2016年4月5日) 続きを読む
経験生かし運動選手治療 藤野あや子鍼灸治療院 藤野 郁子さん 写真
 治療院で迎える患者の多くは、バレーボールや野球、テニスなどのジュニア選手たち。院内でステップなどフォームを確認したり、試合を見に出掛けたりすることも。自身も元バレーボール選手で、けがに苦しんだ。その経験を生かして、体を痛める原因を探す。 小学3年からバレーを始め、小学、中学とも全国大会へ。福井商業高校では主…(2016年3月29日) 続きを読む
地域の健康水準高める 一宮保健所 渋谷 いづみさん 写真
 愛知県の保健行政に携わって34年になる。 もともとは小児科医。愛知医科大を卒業し小児科の医局員だったとき、大学近くの豊田保健所長が体調を崩し、乳幼児健診の応援に派遣された。それをきっかけに県職員になり、公衆衛生医の道へ。 当時の豊田市は、年に3千人以上が生まれる人口急増地域。仕事は多忙を究めたが、住民と接し…(2016年3月22日) 続きを読む
患者の子へ心の支援 愛知県がんセンター中央病院 柴田亜弥子さん 写真
 忘れられない光景がある。駆け出し看護師だった15年ほど前のこと。がんを患い、自宅で吐血したという40代の母親が病院に運び込まれた。廊下では、小中学生くらいの娘3人が、事情をのみこめないまま身を寄せ合って泣いていた。 「母親の処置で精いっぱいで、何もしてあげられなかった。当時、がんの親を持つ子どもへの支援はほ…(2016年3月15日) 続きを読む
胃ろうへの不安を解消 小川医院 小川滋彦さん 写真
 食べ物をのみ下すことができなくなった人の胃にチューブを通し、直接、栄養を送り込む胃ろう。「胃腸から自然に栄養を摂取できる。再び口から物を食べられるまでに回復する可能性もある」と、患者や家族に胃ろうの利点を説いてきた。 胃ろうを知ったのは、勤務していた金沢大病院から市内の石川県済生会金沢病院に移り、消化器内科…(2016年3月8日) 続きを読む

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