つなごう医療 中日メディカルサイト

医人伝

「インターバル速歩」考案 信州大大学院医学系研究科 教授 能勢博さん 写真
 「体力と生活習慣病には、密接な関係があることが分かってきています」。運動と健康の関係について研究を続け、論文が米紙ニューヨーク・タイムズで紹介されるなど、その成果は国内外から注目を集める。 さまざまな研究成果の中でも、高い関心を集めているのが「インターバル速歩」だ。各地で取り入れた健康講座が開かれ…(2016年4月19日) 続きを読む
「脱たばこ」の出前授業 愛知学院大短期大学部 稲垣幸司さん 写真
 「たばこは、やめたいと思ってもなかなかやめられない。お父さんやお母さんら大切な人が吸っていたら、みなさんが正しい知識を伝え、救ってあげて」。2月、名古屋市東区の山吹小学校で開いた出前授業の「脱タバコ教室」。6年生約70人に、こう呼び掛けた。 2004年に医師や看護師らで設立した「子どもをタバコから守る会・愛…(2016年4月12日) 続きを読む
機器開発で医療に貢献 滋賀医科大臨床研究開発センター 久津見 弘さん 写真
 「医師の立場から製品化の手助けをしたい」。医療機器は世界的に市場が拡大しているものの、国内でも米国製のシェアが圧倒的。そんな中、狭くなった消化管を広げる機械や内視鏡ロボットなど、国産手術用機器の開発にメーカーとともに挑んでいる。それに懸ける思いは、これまでの経験が基になっている。 地元の福井医科大(現福井大…(2016年4月5日) 続きを読む
経験生かし運動選手治療 藤野あや子鍼灸治療院 藤野 郁子さん 写真
 治療院で迎える患者の多くは、バレーボールや野球、テニスなどのジュニア選手たち。院内でステップなどフォームを確認したり、試合を見に出掛けたりすることも。自身も元バレーボール選手で、けがに苦しんだ。その経験を生かして、体を痛める原因を探す。 小学3年からバレーを始め、小学、中学とも全国大会へ。福井商業高校では主…(2016年3月29日) 続きを読む
地域の健康水準高める 一宮保健所 渋谷 いづみさん 写真
 愛知県の保健行政に携わって34年になる。 もともとは小児科医。愛知医科大を卒業し小児科の医局員だったとき、大学近くの豊田保健所長が体調を崩し、乳幼児健診の応援に派遣された。それをきっかけに県職員になり、公衆衛生医の道へ。 当時の豊田市は、年に3千人以上が生まれる人口急増地域。仕事は多忙を究めたが、住民と接し…(2016年3月22日) 続きを読む
患者の子へ心の支援 愛知県がんセンター中央病院 柴田亜弥子さん 写真
 忘れられない光景がある。駆け出し看護師だった15年ほど前のこと。がんを患い、自宅で吐血したという40代の母親が病院に運び込まれた。廊下では、小中学生くらいの娘3人が、事情をのみこめないまま身を寄せ合って泣いていた。 「母親の処置で精いっぱいで、何もしてあげられなかった。当時、がんの親を持つ子どもへの支援はほ…(2016年3月15日) 続きを読む
胃ろうへの不安を解消 小川医院 小川滋彦さん 写真
 食べ物をのみ下すことができなくなった人の胃にチューブを通し、直接、栄養を送り込む胃ろう。「胃腸から自然に栄養を摂取できる。再び口から物を食べられるまでに回復する可能性もある」と、患者や家族に胃ろうの利点を説いてきた。 胃ろうを知ったのは、勤務していた金沢大病院から市内の石川県済生会金沢病院に移り、消化器内科…(2016年3月8日) 続きを読む
白血病患者の未来支える 愛知県赤十字血液センター 北折健次郎さん 写真
 血液内科医だった15年ほど前、名古屋市内の総合病院で白血病を患う女子高校生を担当した。治療のため投与する抗がん剤によって、卵子がつくられなくなる可能性がある中、「将来、妊娠できる可能性を残すことはできないか」と、その方法を探った。 卵子を凍結保存する技術が開発されたことを知り、東京の技術者とかけ合って卵子を…(2016年3月1日) 続きを読む
育児支援をきめ細かく 依藤産婦人科医院 依藤崇志さん 写真
 総合病院の周産期センター勤務を経て、昨年12月に故郷の静岡市に戻り、産婦人科医院を開いた。順天堂大を卒業後、5カ所の周産期センターに計13年務めた。扱ってきたのは、母子ともに生命の危険があるお産。医療チームの一員として、命を救うことにやりがいを感じてきた。 ただ、世の中には無事に生まれたにもかかわらず、産後…(2016年2月23日) 続きを読む
災害時の地域医療つなぐ 加藤クリニック 加藤政隆さん 写真
 「子どもを虐待したと、いくつもの病院で疑われてきた」。幼い男児のけがの治りが悪いと来院した母親が、診察室で泣き崩れた。1999年に内科医院を開業して数年後のこと。だが、10数年がたった今でも「忘れられない経験」と振り返る。 男児の体には、けがや多数の内出血のあざ。「虐待」という言葉が脳裏に浮かんだが、母親の…(2016年2月16日) 続きを読む

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