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地域医療のページ

末期治療の選択 話し合う 延命方法 書面に意思 写真
 終末期を迎えた患者が望む医療を受けられるよう、意思決定ができなくなる前に医療者と話し合う「アドバンス・ケア・プランニング(ACP)」が、各地の医療機関で広がっている。人生の最終段階で本人の意思が分からないと、延命治療をすべきかどうか家族や医療者が悩むことが多いためだ。患者との対話を重視し、本人が納得する最期…(2017年8月15日)
膵臓がん手術「腸間膜到達法」 転移防ぎ生存率向上 写真
 がんの中でも治療が難しいとされる膵臓(すいぞう)がん。根治を目指すなら早期に発見し、手術でがんを摘出するしかない。名古屋セントラル病院(名古屋市中村区)の中尾昭公(あきまさ)院長(69)=写真=は、かつては「手術不可能」と判断された症例でも、安全にがんを取り除く新たな術式を開発。最近の研究で、この術式が生存…(2017年8月8日)
医師主導の治験で存在感 国立名古屋医療センター 写真
 国が「研究立国」を目指す中、名古屋市中区の国立病院機構(NHO)名古屋医療センター(直江知樹院長)が異色の研究機関として存在感を強めている。小児血液がんなどの分野の豊富なデータベースを生かし、全国のNHOグループの病院と協力して、医師主導の治験と臨床研究を支援している。(編集委員・安藤明夫) 名古屋医療セン…(2017年8月1日)
臓器提供 家族で話して 写真
 脳死での臓器提供の手続きで不可欠なのが、家族の承諾だ。大切な人の死をめぐる決断となるため、ドナー(提供者)の家族の中には後になって「本当に良かったのか」と精神的な負担を感じる人もいる。父の臓器提供を承諾した経験がある愛知県の団体職員浅井淳子さん(35)は、普段から死や臓器提供について話し合っていたため、後悔…(2017年7月25日)
親に選択肢示せない医師 写真
 15歳未満の小児からの臓器提供が伸び悩んでいる。臓器移植法改正で2010年7月から脳死となった小児の臓器提供が可能になったものの、7年間でわずか15例。こうした現状を変えようと、富山大病院(富山市)で小児救急を担う種市尋宙(ひろみち)医師(44)は「脳死は誰にでも起こりうることや移植でしか助からない幼い命が…(2017年7月11日)
〈新刊紹介〉「本当は怖い不妊治療」草薙厚子著 写真
 「本当は怖い不妊治療」草薙厚子著(SB新書 864円)  今や5組に1組の夫婦が受けているという日本の不妊治療。世界で最も多く実施されているにもかかわらず、出生率が低いのはなぜか。欧米では、顕微授精で生まれた子供の先天異常率が、自然妊娠に比べて高いことが報告されている。そ…(2017年7月4日)
再発防止へ心理療法 行動や考え方の癖見直す うつ病患者 職場復帰支援 写真
 記者が医療の現場をルポする「ルポルタージュ’17」。今回は、うつ病などの患者の職場復帰を支援する「リワーク・プログラム」に焦点を当てる。復職の前に施設に通って生活リズムを整え、体力や気力を回復させるリハビリだ。心理療法を取り入れているのが大きな特徴で、患者の行動や考え方のパターンを見直し、ストレスに対処でき…(2017年6月27日)
「中部地方で完結」に意義 心不全治療の手続き短縮 写真
 名古屋大病院(名古屋市昭和区)は4月下旬、重い心不全患者に対する中部地方で初めての心臓移植手術を成功させた。長年にわたり準備を進め、4月から国内10カ所目の移植実施施設になったばかり。患者は順調に回復し6月末にも退院する予定だ。チームを率いる碓氷章彦教授=心臓外科=に経過や意義を聞いた。(稲田雅文) <st…(2017年6月20日)
寄付でドクターカー更新 写真
 医師が乗り込み患者を搬送するドクターカーが老朽化したため、長野県立こども病院(安曇野市)が、更新費用をインターネットで寄付を集める「クラウドファンディング(CF)」で募ったところ、今年2月から2カ月で全国から目標を上回る2500万円が集まった。少子化で小児・周産期の高度専門医療が不採算となる中、寄付で病院運…(2017年6月13日)
ワクチンで感染 中高年のポリオ患者 筋力衰えるPPS(ポストポリオ症候群)発症も 写真
 1950年代から60年代にかけて大流行したポリオ(小児まひ)。ワクチン導入で根絶したとされるが、そのワクチンが原因で感染し、今も病気に苦しむ患者は少なくない。ワクチンによる患者は今後、中高年を迎える人が多く、まひや筋力が低下する「ポストポリオ症候群(PPS)」に襲われる可能性がある。東海地方の患者団体は、専…(2017年6月6日)

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