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地域医療のページ

終末期医療に本人の意思を 写真
 榊原白鳳病院(津市)もの忘れ外来の認知症専門医、笠間睦(あつし)さん(58)は今春から、初期段階の認知症患者本人に、認知症であることの告知を試みている。希望する人にはさらに、今後どのように症状が進行するかも伝えている。認知症が進行して終末期を迎えると、本人の希望を医療に反映させるのは難しい。そこで、症状が軽…(2016年11月29日)
がんで余命宣告受けた医師 患者になって「ずれ」感じた 写真
 大腸がんの外科医で金沢赤十字病院副院長の西村元一さん(58)は昨春、胃がんで余命半年と宣告された。患者の立場になって、医療者との考えの「ずれ」に気付いたという。宣告された期間を過ぎたが、治療を続けながら講演会のほか、不安を抱える患者や家族、医療者らが気軽に接する拠点づくりなどの活動を精力的に続けている。 (…(2016年11月22日)
骨髄移植 ドナー動けず 適合しても「仕事」「健康の問題」 写真
 白血病を公表して闘病していた名古屋市議の日比健太郎さん(35)=民進=が、3日に亡くなった。日本骨髄バンクで、白血球の型(HLA)の適合する人が4人見つかりながら、移植は受けられなかった。同バンクが設立されて25年。登録ドナー(提供者)は46万5千余人に達したが、適合しても仕事や健康上の理由などで骨髄採取に…(2016年11月15日)
医療安全・事故調査制度1年(下) 蚊帳の外  写真
 「医療側が過失を認めたのだから、謝罪や詳しい説明があるはずだ」。医療事故調査制度では、予期せず患者が死亡した事例を医療機関が事故として第三者機関に届けた場合、こう思う遺族も少なくない。しかし、制度でいう事故は必ずしも医療過誤を意味しない。また、制度は広く医療者が情報を共有することが目的のため、遺族への配慮や…(2016年11月8日)
医療安全・事故調査制度1年 (上) 少ない報告  写真
 予期せぬ患者の死亡を対象に、事故例を集めて再発防止に生かそうと昨年10月に始まった「医療事故調査制度」。全国の医療機関から届け出された事故件数は9月末までの1年間で388件。当初、国が想定していた1300〜2千件を大幅に下回ったことで、制度が機能しているのか疑問視する声も聞かれる。適切に死亡事例が届けられ、…(2016年11月1日)
支援の連鎖 力をくれた 熊本地震 田中さん一家の半年 写真
 熊本地震から半年が過ぎた。避難先で体が弱るなどして亡くなった「震災関連死」は55人に達し、被災生活の大変さをうかがわせる。その一方、必要な支援がつながっていくことで家族の力が引き出される場合もある。被害が大きかった熊本市南区で、要介護の高齢者を抱え仮設住宅に暮らす一家の半年を追いながら、非常時に必要な支援と…(2016年10月18日)
住民参加で助け合う 写真
 人口4万4000人余の愛知県弥富市で、住民参加型の生活支援サービス「弥富市ささえあいセンター」が活動の輪を広げている。市直営の珍しい形で「すぐ動き、楽しく活動する」をモットーに、現役を退いた看護師やヘルパーらも多く参加。市内の高齢者や障害者が住み慣れた地域で生活し続けるのを支えている。 (編集委員・安藤明夫…(2016年10月4日)
骨髄バンク ドナー高齢化 あいちの会 登録 若年層にPR 写真
 白血病など重い血液病患者を救うために設立され、今年、25周年を迎える「日本骨髄バンク」が、ドナー(提供者)登録者の高齢化に直面している。55歳になるとドナー登録から外れる「定年」があるためだ。このままではドナー登録者が減少していくため、支援団体などは登録者数を維持しようと若年層への声掛けやイベント開催などに…(2016年9月27日)
排泄ケアの充実探る 愛知の研究会 「脱おむつ」へ幅広い活動 写真
 名古屋大の泌尿器科チームが中心となって設立した認定NPO法人「愛知排泄(はいせつ)ケア研究会」が、15周年を迎えた。尿漏れなどの排尿トラブルは、高齢者の多くが抱えている問題だが、医療・介護現場での理解はまだ足りないのが実情だ。安易におむつに頼ったり、尿道にカテーテルを入れっぱなしにしたりするといった対応を見…(2016年9月20日)
骨粗しょう症 早期受診を 危険度 薬局で簡単判定 写真
 薬局の店頭で簡単な検査を受けることで、高齢者の骨粗しょう症予防につなげようと、金沢大と金沢市薬剤師会、石川県臨床整形外科医会が、医薬連携の取り組みを全国に先駆けて始めている。高齢女性に多い骨粗しょう症は、自覚症状が乏しいまま転倒骨折や寝たきりにもつながるため、患者自身の気づきと治療意欲を引き出そうとする試み…(2016年9月6日)

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